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zoom RSS バレンタインイベント・レポート

<<   作成日時 : 2007/03/30 19:14   >>

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対象イベント:バレンタイン特別ゲーム「チョコレートを守れ大作戦」
http://74405495.at.webry.info/200702/article_6.html

(詳細判定、リザルトなどはそこそこ楽しく読める部分もあるかと思います。)


画像


チョコレート怪盗
「やあ、諸君!久しぶりの人も、そうでない人もアイドレス。楽しんでいるかね。うむ、それは実に結構!」

チョコレート怪盗
「いやいやいや。今日現れたのはチョコレートが目的なのではない。どうも、先日の『チョコレートを守れ大作戦』のレポートが出来たのでそれのお祝いさ。」

チョコレート怪盗
「ま、レポートなんていっているが、詳細な結果はイベントの判定やリザルトに書かれているのでここではSSチックなレポートにしてもらった。」

チョコレート怪盗
「タルクさん(文士)とS×Hさん(イラスト作成)には感謝感激チョコレートあられ。」

チョコレート怪盗
「もちろんこのゲームに参加してくださった皆さんには心からの感謝とチョコレートを!」

チョコレート怪盗
「では、挨拶これにて!さらばっ!(夕闇の彼方へと飛んでいく)」


---------------

※このイベント中に登場するPCは電網適応アイドレスに参加するPL達の別PCであり、名前が似通ってはいますがアイドレス本編とは物語上の設定以外で関係はありません。念のため。(要するにあまり気にしないで下さい)



1.事の発端



 「では、別にバレンタインデーが無いわけではないんですねー」
 「ええ、そこら辺は他の藩国や天領ともそう違わないはずよ」

シャカシャカと何かを泡立てる音が聞こえ、時折楽しげな声が部屋の中に響き渡る。

 「あ、そこの泡だて器取ってちょうだい」
 「えへへ、ちょっと味見・・・うん、あまーい!」

ビギナーズ王国、政庁、その一室であり、政庁に勤務する者達の活力源として日々フル稼働を続ける大キッチン。お昼時ともなれば料理人達の戦場となるその場所は、しかしその日ばかりは甘く、香ばしい香りと華やかな空気に包まれていた。そこにいたのは王国の藩士達に犬士達、政庁に仕えるメード達。よく見ると何人か猫耳だったりするのはご愛嬌。

事の起こりは数日前に遡る。年に一度のバレンタインデーを数日後に控えたある日、国中の洋菓子店からチョコレートが大量に盗まれるという事件が発生した。
ご丁寧な事に事件のあった店には
『「チョコレート仮面参上」by怪盗SOU』
と書かれたカードが残されていたため犯人はあっさり割れ、というかバレバレであり、変装の意味ねえじゃねえかこの野郎、であったため、国民達はそろって10秒ほど遠い目をし、続いて頭を抱えた。

 「では、やはりチョコレートがもらえないから、というのが理由なんですか?」
 「じゃないかなあ、事件の直前に行方をくらましていますし」
 「どうしましょう・・・」
 「あー、皆、一つ提案がある」
 「何ですか?藩王」
 「とりあえず相手の狙いははっきりしている・・・・・・広く人材を募集して皆で罠を仕掛けよう」


2.作戦の経過



証言者その一:ニーズホッグ(吏族)

「いや、すっかりしてやられました。あの人もなかなかどうして手強い」

―では迎撃失敗でしたか、残念です。ちなみにそのとき変装は?

 「ええ、髪を黒く染めて東国人風に、それとドイツ忍者の服装を。」

―(ヨーロッパやアメリカ以外の世界忍者もいるのかな、こう、ミャンマー忍者!とかセントクリストファーネイビス忍者!みたいな・・・) 失礼、話がそれました。戦いの経緯についてお話し下さい。

 『・・・そう、摂政が現れたのは刻んだチョコを湯煎にかけてすぐでした。ふと気配を感じて振り向くと天井から逆さにぶら下がる仮面の男がいたのです。まあ、正体は分かっていたので「お祭り阻止とは摂政らしくない。いいじゃないですかチョコがもらえないくらい・・・」と彼に説得を試みたのです』

―なるほど、それで?

 『駄目でしたね。「甘いな!これが私流のお祭りなのだよ!!」と言うがはやいか懐から水鉄砲を取り出し、私を撃ったのです。本人はちょっと脅かすつもりだったようですが突然のことに驚いてバランスを崩した私は』

―私は?

 「・・・・・・窓から外に吹き飛ばされました」

―えらく強力な水鉄砲ですね。それ絶対脅かすだけのつもりじゃなかったと思います。

 「ええ、とにもかくにも忍者だったのが幸いしました」

―(ただの変装だったんじゃ・・・・・・?まあいいか)ありがとうございましたー。


証言者その二:たくま(藩王)

 「うん、駄目だったよ。私もまだまだ鍛錬が足りない」

―藩王でも駄目でしたか。さすが、あの人も摂政を務めるだけのことはありますね。

 「なんだかんだ言ってもこういうイベント好きな人だからねえ(苦笑、しかし目が笑っていない。・・・・・・怖い)」

―事件のあった当時のことをお聞かせください。

 「そう、あの時はエプロン代わりにバトルメードの制服に着替えてたんだが、チョコを型から外してバットに並べていた時だったかな。突然、摂政が窓を突き破って突入してきたんだ」

―ああ、あの時はちょうどになし藩国に行ったりしてみんな忙しかったですね。バトルメードの価値が広く知られるようになったのもあの時でした。

 「だったね。ああ、窓ガラスの代金は彼の給料から差し引かせてもらったよ。ともかく私は手元にあったヘラや泡だて器、フライパンにまな板、包丁にガスコンロ・・・とにかく手当たりしだい投げつけようとした」

―結構、取り乱してましたね。・・・ん?投げつけよう「とした」とは?

 「ああ、いや、恥ずかしい話なんだがつまづいて派手に転んでしまってね(苦笑)しかも運の悪い事に転んだ拍子に持ってたチョコレートを相手に投げつけてしまったらしい」

―うちのバトルメード、ドジっ子ですからねえ(涙)※1

 『まあ、それだけならまだいいんだが、あの摂政、「おおぅ、藩王さま。これはいわゆる義理チョコって奴ですか?・・・あー、でも私、男のバトルメードからもらう趣味はないのでご好意だけもらっておきますね」とか言って笑いながら窓から飛んで行ったよ・・・・・・なんか思い出したら腹立ってきた』

―そ、それでは失礼します。お話ありがとうございましたー。


証言者その三:SW−M(執政)

―整備のお仕事中失礼します。例の事件についてお話をうかがいたいのですが。

 「ああ、いいよ。今ちょうど一段落ついたとこだから。全くうちの摂政も無茶するよねー」

―ええ、全くです(苦笑)。ところで迎撃には成功されましたか?

 「いや・・・・・・残念ながら失敗。まだまだ修練が足りないわね」

―いやいやいや、これ以上あなたに腕を上げられたら誰もボケられなくなりますから、落ち着いて下さい(汗)。・・・当時の状況について聞かせてもらえますか?

 「んー、そう?最終的にはアラダにツッコミ入れられるようになるのが目標なんだけどねー。ええと、そう、あれはちょうど完成したトリュフを箱に詰めていた時だったかしら、キッチンにタキシードにシルクハットに仮面の男が入ってきたのよ、それもかなり堂々と。」

・・・・・・? 変ですね、執政、というかある意味天敵であるあなた相手に堂々とですか?

 「あー、そういやあの時私エプロン着用してたんだけど、そのせいで私に気付かなかったみたいね。で、お互いしばらく時が止まったわけ。どう見ても不審人物だしとりあえずしばいておくか、と思ってハリセンを取り出したらようやく気付いたみたいだったけど、全く失礼な話よね。」

―はは、そうですね(笑)。(まあ、確かにハリセンのイメージが強いですし)※2

 「で、私がツッコミを入れるのと彼が私のトリュフをわしづかみにするのが同時だったというわけ。あの怪盗は片手にチョコレートをつかんだまま窓から吹き飛んでったわよ。・・・・・・そろそろ次のハリセンを考える時期かしら」(と言いつつ瞳には妖しげな光が見える)

―さ、さらなるツッコミの進化を期待しております。それではありがとうございましたー。(脱兎のごとく逃げ出す)


証言者その四:S×H(技族)

―整備のお仕事中失礼します、例の事件で戦っていた時の状況を教えていただけますか?

 「(トモエリバーのタラップから降りつつ)ああ、いいよ。ちょうど終わったとこだから。でも完敗だから参考にならんかも」

―いえ、記録を取るのが仕事なんでそれはお気になさらずに。ええと、確か空から襲われたんでしたっけ?

 「ああ。作ったチョコレートクッキーを持って摂政が来るのを待ってたんだが来ないから持って帰ってエコと食べようと思って、外に出たんだ。すると背後の上の方から俺を呼ぶ声が聞こえるわけだ。やれやれ、やっと来たかと思って」

―思って?(エコさんは確かこの人の恋人だったな・・・)

 『振り向きざまに、「怪盗チョコレート仮面!恋する乙女の敵は俺の敵だ!」って言って
量産型ハリセンを構えたんだが、既に遅かったな。あの人を甘く見ていたよ。どうやら背中のマントの下にロケットエンジンでも仕込んでいたのか、信じられん速度でこっちに向かって来たと思った次の瞬間にはすれ違いざまにチョコを奪われていたよ』

―だんだん人間離れしていきますね。(実はサイボーグだったなんてことはさすがにないか)

 「そっちからも言っといてくれ。紛らわしいから乙女を泣かせるような真似はするなって」

―了解です。ありがとうございました。


証言者その5:ピストン

―ええと、あなたも空から襲われたんでしたか?

 「ええ、というかもう人の動きでは無かったですから。最初上空から急降下してきましたから拳銃を構えたのですがそこからバレルロールやら急旋回から加速してインメルマンターンなどとありえないマニューバをしてきたんですよ」

―(やっぱりサイボーグか何かだったんじゃ・・・・・・)まあ、生身の人間には過ぎた機動ですね。

 「まあ、そのまま相手の接近を防げず、チョコレートを奪われてしまった訳です。あの動きを捉えるにはもっと感覚を研ぎ澄まさないと」

―そうですね、お互い頑張りましょう。ありがとうございましたー。


3.結論

以上のように証言者達の言葉が示す通りチョコレート怪盗の撃退に成功した者は多くいたが、失敗した者はそれ以上に多く結局チョコレート怪盗が捕らえられることは無かった。怪盗を捕らえることに、いや、しばく事に執念を燃やしていた国民達はひどくがっかりし、中には怒りに肩を震わせるものもいたが、後はいつも通り摂政殿が帰ってきたらハリセンで吹っ飛ばされて星になって一件落着だろう。

が、しかし。今回はそれで終わらなかった。
夕方、街の方が騒がしいのに気付き政庁にある自室の窓から外を眺めると、色とりどりの包み紙に包まれたチョコレートが国中に降り注いでいた。童話か何かで見たような幻想的な光景はやがてI=Dの一筋の軌跡を残して終わりを迎えた。

その直後に、

「ふはははは。チョコレートもらった奴も、もらわない奴も!我を恐れよ!そして求めるがいい!」

とか言う声が空から聞こえてきたとか、

「トモエリバーは全機出動!バトルメードはコパイよろしく!あの馬鹿を叩き落すわよ!」
 『了解!』

と全員で摂政の撃墜に向かったのはまた別の話である。

(文責:タルク@ビギナーズ王国)

※1・・・ビギナーズ王国のバトルメード(北国人+犬士+歩兵+バトルメード)は器用−3です。ありていに言って不器用です。ドジっ子です。
※2・・・週刊Begin!増刊号参照。

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